テニスショップ庭球工房

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テニスラケットの豆知識

ラケットのバランス

ラケットフレームのみで計る重量配分のことです。通常、カタログには表記してるバランスはストリングを張っていない状態で計測した値です。グリップの端(グリップ・エンド)から計りその数値によりトップ・ヘビー、トップ・ライトなどと呼びます。通常のラケットの長さは 27 インチ(68.5 cm)なので、ちょうど真ん中の数値をとると 34 cm 前後のラケットをイーブン・バランスのラケットと呼びます。それよりも数値の低いラケットは、先端(トップ)が軽いトップライト。数値の高いラケットは先端が重いトップヘビーなラケットと呼びます。

ストリングスを張った状態では種類などにより異なりますが、約1センチほどトップヘビーになります。

トップ・ヘビー

先端に重量があるトップ・ヘビーのメリットはパワーです。トンカチを想像してください。柄の先に重量のある鉛が付いています。先端に重量物があることによりトンカチを振り出したときの遠心力が増大し、より少ない力で釘が打てるのです。どんなに硬い物質が先端に付いていてもその重量がなければトンカチほど楽には釘は打てないでしょう。これがトップ・ヘビー・ラケットの秘密です。メーカーによっては「ハンマー・システム」と呼ぶのでトンカチを想像してもらったのです。

トンカチを打つときどう打ちますか?手首を中心にした円運動で打つことでしょう。もしこれを平行に移動させたらトンカチのメリットが生きると思いますか?それと同じでトップ・ヘビー・ラケットもある程度はラケットの先端を振り回すようなスウィングをすることによりパワーを増大させることができるのです。「私はラケットをあまり振り回せないからメリットないのかしら?」と思っている人。安心してください。テニスというスポーツは大なり小なり円運動のスポーツなのですから。

トップ・ライト

先が軽いことのメリットは操作性の良さにあります。テイクバックをより早く(速く?)する必要性のあるボレーやレシーブ時などがそれにあたります。同じ重量のラケットならばトップライトの方がラケットパワーという点では多少劣りますが、比較的重量のあるラケットなどは操作性を向上させるためにトップライト気味なラケットに仕上げて、その重量で反発力を向上させているのです。