テニスシューズの豆知識
テニスシューズの構造
アッパー
シューズの上側の部分のことです。足の甲や足首を包む部分で履き心地を左右する重要な部分です。プレー中の足ブレを防いだり、耐久性、摩耗性を向上させるためメーカーごとににいろいろな工夫がなされています。最近のモデルは人工皮革で作られたシューズが大半です。
タング(ベロ)
足の甲の部分を覆う部分です。紐の部分の下にあるアレです。これは砂が中に入るのを防いだりする目的で付いています。このタングをアッパーを一体化させてフィット感を向上させたりしたシューズもあります。
インナーソール
シューズの中敷きのことです。衝撃吸収や、足がシューズ内でズレるのを防ぐ役目があります。取り外し可能なものと不可能なものがあります。シューズ自体が消耗品ですが、インナーソールの消耗もバカにしてはいけません。インナーソールがすり切れたままプレーするとズレが大きくなります。シューズに力を入れているメーカーなどは中敷きも別売りで扱っております。
アウトソール
靴底のことです。コート別にいろいろな模様の切り込みが入っています。ハードコートでは止まりすぎないように凹凸が少なかったり、オムニ・クレーコートでは滑りすぎないように凹凸が密に深く刻まれていたりと、といろいろな工夫の元適切な切り込みが入っています。サーフェス別のシューズの違いはほとんどがこのアウトソールの違いなのです。
ミッドソール
インナーソールとアウトソールの間の部分のことです。各メーカーが一番力を入れているところと言えるでしょう。「衝撃吸収剤」などが入っているのもこの部分です。ナイキの「エア」が有名ですが、それもこのミッドソールの中に入っています。最近は衝撃吸収だけではなく、反発復元時のエネルギーをフットワークに生かそうとするなどのシューズも見られます。そこそこの定価(8000円)以上のものを選んでおけば、衝撃吸収性に関してはそれほど気にしなくてもいいでしょう。
履き口の高さ
ハイカット
足首自体を包み込むほど履き口が高いシューズのことです。テニスシューズではほとんど見かけません。テニスでは動きが多様でハイカットで足首を固定してしまうと動きが妨げられてしまうためです。バスケットシューズなどはほとんどがハイカットですね。
ミッドカット
履き口部分がやや高めに設定されたシューズです。くるぶし程度までの高さのものをミッドカットと呼べるでしょう。履き口がくるぶしを軽く包むことによって、動きを妨げることなくある程度アキレス腱を固定するので、ケガの防止にもなります。
ローカット
履き口部分が低めに設定されたシューズのことです。足をしっかりと包み込むという感じはミッドカットに比べ低いので、プレイヤーによってはそれが不安に感じる人もいるようです。しかし足首の自由度という点ではミッドカットよりも優れおり、動きやすさを求める人には人気があります。
素材
天然素材
動物の革を物質変化の少ない革に加工したもの。 主に牛の革が用いられます。。革自体がしなやかなので、履き心地が良く、履けば履くほど足にフィットします。人工皮革に比べか格が高いです。
人工皮革
現在のシューズに用いられている素材のほとんどがこの人工皮革です。昔は価格の高い天然皮革の代用品として用いられてきたが、人工皮革の性能も向上し、通気性、品質の保持性、手入れの容易さ、軽量性など天然皮革にない特徴を持っています。