テニスショップ庭球工房

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よくある質問とその答え

Q : 電動(コンピュータ)、スプリング、分銅タイプ、それぞれの違いは?
Q : 張ったことがないのですが張れますか?
Q : どんな大きさのラケットでも張れるのですか?
Q : マシンを使う時にはどれくらいのスペースが必要ですか?


Q : 電動(コンピュータ)、スプリング、分銅タイプ、それぞれの違いは?

ストリングを引くユニットは電動タイプと手動タイプの2種類に大別されます。モーターの力で張り上げる電動マシンはコンピュータを内蔵した電動コンピュータ・タイプと内蔵していない電動モーター・タイプに分類されます。手動マシンはバネの力でテンションを制御するスプリング・タイプ、分銅の重さを利用して張り上げる分銅式に分類されます。

方式特徴
コンピュータ モーターでストリングを引き、コンピュータで設定したテンションを感知します。設定テンションの感知・制御にコンピュータを用いるのが「電動モーター」との違いになります。コンピュータで制御しながら設定されたテンションで引き続けますので、遊びのない正確なテンションを出すことが可能となります。プレストレッチなどコンピュータ制御でストリングの伸びを取りながら正確に引くことも可能です。
モーター モーターでストリングを引き、バネなどにより設定テンションを感知します。設定テンションに達した時点でモーターは引きを停めてしまうので、テンションの精度はコンピュータよりは劣ります。しかし、スウィッチ1つでストリングを常に一定に引くのでより安定した引きが可能となります。力の入れ具合など、ある程度の慣れを要する手動マシンに比べより簡単に安定した引きが可能となり、作業のスピードアップが図れます。
スプリング ハンドルを回しながらストリングを引張り、スプリングの力でテンションを感知します。テンションを感知する構造はモーター方式とほぼ同一なので、手でハンドルを回しながらストリングを引くか、モーターで自動にストリングを引くかの違いになります。しかし、モーター方式と違い、ラケットを正確なテンションで張り上げるためには、ハンドルを回すスピード、力の入れ具合などを一定にしストリングを引く必要があり、ある程度の慣れが必要になります。
分銅 分銅(重り)の力1つでストリングを引き、そしてテンションを制御します。じつは、この構造上、設定されたテンションでストリングを引き続けるため、習熟度によってはコンピュータ方式に近い正確なテンションを出すことも可能となります。しかし、スプリング式同様、レバーを動かすスピード、タイミングなど、正確なテンションで引くためには慣れが必要であり、作業時間もかかるのがデメリットとなります。しかし、そのシンプルな構造がメリットとなり経年によるマシン部の故障が少なく、導入時を含め、ランニングコストが大変良いのもホームストリンガーにはメリットとなります。

Q : 張ったことがないのですが張れますか?

取り扱い説明書や張り方レッスンビデオが付属します。しかし、それだけでは不十分かもしれません。もしご不明な点がございましたら、メールや電話によるサポートを予定しておりますのでご安心下さい。まずはお問い合わせ下さい。

庭球工房でご購入頂いたスピンジャパン社製マシンにつきましては、スピンジャパン社の協力により、スピンジャパン社のサポートを受けることが可能です。当社でご購入頂いた旨をお伝えください。参考:スピンジャパン社HP

Q : どんな大きさのラケットでも張れるのですか?

小さいものではバトミントンラケットからテニスのラージサイズラケット(135平方inch)程度まで可能です。フレームの厚さにつきましても、販売されているほぼ全てのラケットに対応しております。

Q : マシンを使う時にはどれくらいのスペースが必要ですか?

設置スペースはマシンによっても異なります。スタンド/テーブルタイプにより異なりますが畳半分以内のスペースに収まります。(各商品の詳細ページではサイズや重さが記載されています)。必要な作業スペースは、実際にストリングを張る場合、ラケットをターンさせたりする事を考えると畳1枚程度のスペースが必要でしょう。